2009年11月15日日曜日

ブッダとテロリスト 朗読劇


「もう殺さない ブッダとテロリスト」という興味深い名前の本が朗読劇として二日間公演されています。
「愛する人を殺した人を赦せるか」、テロリズムが横行する現代に問いを投げかける話です。


本日は公演初日ということで、原作者サティシュ・クマールがかけつけ、私は、彼の舞台挨拶の通訳として舞台に立たせて頂きました。緊張しましたが、昔舞台女優になりたかっただけあって、舞台に立つのは気分良かったです。通訳も、彼の本を読み込み、ビデオを見ておいたおかげでスムーズにいきました。ホッ。


この公演は私の尊敬する友人である、脚本家梶本恵美さんが脚本化、企画した公演でした。満席で、演技もとても迫力があり、心に響くものでした。


原作者サティシュ・クマールのプロフィールはざっとこんな感じです。  
地球巡礼者、思想家。エコスピリチュアル分野の世界的な第一人者。
1936年インド生まれ。9歳でジャイナ教の修行僧に。ガンジーの自立と非暴力の思想に共鳴し、2年半かけて核大国の首脳に核兵器の放棄を説く1万4千キロの平和巡礼を行う。
主な著書に「こわれかけたこの星に今してあげられること」〜地球巡礼というエコスピリチュアルな羅針盤〜(徳間書店 2008年11月)、「君あり、故に我あり」〜依存の宣言〜(講談社学術文庫2005年4月)などがある


サティシュは73歳。賢者と呼ばれる人物ですが、フレンドリーで、目が少年のように輝いてるのが印象的でした。
あと一週間で帰国されるそうですが、築地本願寺で、11月21日に誰でも参加できるアースデーマーケットなどと一緒にやるイベントがあるそうです。
興味がある方は是非!
平和フォーラム2009 Be the Change! 

ブッダとテロリスト朗読劇

3 件のコメント:

  1. こんばんは、今日はお疲れ様でした。

    今日の舞台を見せていただいた一人です。

    とってもよい舞台でしたね。感極まって目が赤くなっている人もいらっしゃいましたし。

    僕自身も、いろいろと考える材料を与えていただきました。

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  2. これ行きたかったー!!
    サティシュクマール!
    どんなひとだった?
    今度聞かせてね。

    アースデイマーケットは行ってみる。


    shizuka

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  3. コメントありがとうございます。
    世の中一般的に「経済発展」とかいっているけれど、ふと立ち止まって考えることがあると思います。みんな。じゃあ、平和は?じゃあ、人の幸せは?ってね。そんなとき私が、出会った考え方がサティシュのエコスピリチュアル思想でした。50年後の世の中では、みんながこの考え方に気づくといいな。と思います。shizuka色々本でているから是非読んでみてください。

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